脊髄損傷による症状について | 後遺障害の無料相談は弁護士法人ALGへ

累計相談件数27,398件 [※H19.7~H29.6末まで] 後遺障害のお悩みは医学博士弁護士が率いる弁護士法人ALG&Associatesへ

安心と実績年間相談件数

7,438

※H28.7~H29.6末

全国対応・24時間受付中

フリーダイヤル0120-572-238 CLICKメール問合せ

脊髄損傷による症状について

1|脊髄を損傷するとどのような症状が生じるか

脊髄の損傷が生じた場合には、運動麻痺や感覚障害、反射の障害が生じます。

また、それに伴って様々な症状が生じます。

  • 「運動麻痺」とは、自分の意思でする運動が正常にできない状態
  • 「感覚障害」とは、熱い、冷たい、痛いといった知覚に異常が生じる
  • 「反射の障害」は、刺激によって自分の意思によらないで引き起こされる筋収縮の障害

脊髄は、第2腰椎以下には存在しませんが、それより下に伸びている馬尾神経が損傷された場合も、下肢の運動麻痺や感覚麻痺等が生じるため、脊髄損傷に含めて等級の判断がされています。

2|随伴して生じる症状

上で述べた障害以外に、以下のような症状も伴います(損傷部位により異なります)。

1.循環器障害

除脈(脈拍の異常の一種)、血圧の低下、循環血液量の減少、全身浮腫、肺水腫など

2.呼吸障害

頸髄を損傷すると、呼吸機能が失われます。

C4より高い部位の損傷だと、人工呼吸器がなければ生命を保てません。

3.排尿障害

事故直後の脊髄ショック期(だいたい24時間以内です)には、膀胱と尿道がゆるみ、排尿できない状態になります。

脊髄ショックを抜け出した後も、頻尿や排尿困難といった障害が残ります。

4.消化器障害

麻痺性イレウス(腸閉塞)や宿便などを来します。

5.褥瘡(じょくそう)

血流の障害によって、皮膚が壊死します。

普通は、ずっと同じ姿勢でいると、床や椅子に接しているところがしびれてきて、無意識に姿勢を変えます。

しかし、前でご説明したように、脊髄を損傷すると、普通の感覚がなくなりますからしびれを感じず、そのままじっとしてしまいます。

そうすると、血流が足りなくなって、皮膚が壊死してしまうのです。

6.その他

体温調節ができない、筋肉が持続的に収縮する(拘縮)、筋肉がつっぱる(痙縮)といったものがあります。

3|麻痺の範囲と損傷部位

後遺障害の等級は、主に麻痺の範囲(四肢麻痺、片麻痺、単麻痺)と程度(高度、中等度、軽度)によって分けられています。

そこで、麻痺についてもう少し詳しく触れておきましょう。

脊髄の損傷による麻痺の多くは、上肢と下肢の両方の麻痺あるいは下半身麻痺です。麻痺は完全麻痺と不完全麻痺に分けられます。

「完全麻痺」では、損傷部位以下の運動、知覚が失われ、「不完全麻痺」では、運動をさせることができても、動かせる範囲などに制限がある状態となります。

具体的に、損傷部位と麻痺の対応関係は(文献により多少の差違がありますが)

  • 【頸髄のC1~C8の損傷】 ⇒ 上肢と下肢の麻痺
  • 【胸髄のT1~仙髄のS1の損傷】 ⇒ 下肢の麻痺
  • 【仙髄のS2~S5の損傷】 ⇒ 直腸、膀胱、性機能の障害

とされています。

このように、損傷の部位により、障害の範囲が定まるため、画像診断や臨床所見により損傷の部位を特定することが可能です。

また、事故の大きさや座っていた座席・姿勢(後部座席で寝た状態だった場合、脊髄を損傷しやすいようです)、シートベルトの装着の有無などの情報から、損傷部位やその程度がおおよそ診断できるとされています。

そのため、受傷時には、このような事故状況について医師に伝えることが、損傷部位を特定し、立証するのに重要な画像をとってもらうためには有益でしょう。

関連する項目はこちら
脊髄損傷による症状
脊髄損傷による後遺障害等級
受傷から後遺障害等級の取得まで
脊髄損傷に対する損害賠償
裁判例・脊髄損傷
「脊髄損傷」に戻る
安心の弁護士費用

後遺障害のお悩みは、医学博士弁護士が率いる交通事故・後遺障害チームへご相談ください。

  • 24時間受付
  • 年中無休
  • 全国対応
  • 安心と実績年間相談件数

    7,438

    ※H28.7~H29.6末

    1日平均30件のご相談を頂いています。

このエントリーをはてなブックマークに追加

部位別の後遺障害

TOPへ戻る