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「RSD」の診断基準について

RSDの診断基準は複数ありますが、ここでは、世界疼痛学会(IASP)の2005年基準と、Gibbonsらの基準を紹介します。

1|RSDの診断基準「IASP 2005年基準」

(1)臨床目的の診断基準と(2)研究目的の診断基準の2つに分けました。

そして(1)については、「症状としては、以下の4項目(①~④)のいずれか3項目以上のそれぞれについて1つ以上」「徴候としては、以下の4項目のいずれか2項目以上のそれぞれについて1つ以上」を満たすことが必要です。

また(2)については、「症状としては、以下の4項目(①~④)の全てについて1つ以上」「徴候としては、以下の4項目のいずれか2項目以上のそれぞれについて1つ以上」を満たすことが必要です。

① 知覚異常

  • 自発痛
  • (機械的・温熱性・身体深部の)□知覚過敏

② 血管異常

  • 血管拡張
  • 血管収縮
  • 皮膚温の非対称
  • 皮膚色調の変化

③ 浮腫・発汗異常

  • 腫脹
  • 発汗多過
  • 発汗低下

④ 運動筋力又は栄養変化

  • 運動筋力低下
  • 振戦
  • 筋緊張異常
  • 筋協調運動能の低下
  • 爪又は毛髪の変化
  • 皮膚萎縮
  • 関節拘縮
  • 軟部組織の変化

2|RSDの診断基準「Gibbonsらの基準」

  1. 異痛症又は知覚過敏
  2. 灼熱痛
  3. 浮腫
  4. 皮膚色調又は発毛の変化
  5. 発汗の変化
  6. 皮膚温の変化
  7. X線上の変化
  8. 血管運動障害/発汗障害の定量的測定
  9. RSDに合致した骨シンチグラフィー所見
  10. 交感神経ブロックの効果

以上の項目につき、点数形式で、陽性なら1点、擬陽性なら0.5点、陰性なら0点として、合計で3点未満ならRSDではありませんが、3~4.5点ではRSDの可能性あり、5点以上なら有望なRSDと判断されます。

3|後遺障害等級とRSD

症状固定時に①関節拘縮、②骨の萎縮、③皮膚の変化(皮膚温の変化、皮膚の萎縮)という慢性期の主要な3つのいずれの症状も健側と比較して明らかに認められる場合に限り、3要件にかかる所見の程度及び関節拘縮減の程度を参考にして、別表第二第7級、第9級、第12級を認定します。

4|判定方法

RSDの判定方法としては、単純X線撮影・骨塩量測定(骨萎縮の程度を測る)、サーモグラフィー(幹部末梢部分の血流阻害の有無を見る)、筋電図(筋肉の働きをみる)、シンチグラフィー(骨密度を調べる)、ドラッグチャレンジテスト(疼痛の発生機序を推察する)、レーザートップラー法(血流収縮反応を測定する)等があるとされています。

関連する項目はこちら
【RSD】の裁判例
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